なぜ分けたのかというと別に理由はありませんが、こちらはこちらで長くなる気がしたからです。写真は例によって載せないので、自分でググってください。
Ⅲ.東京東部編
東京駅八重洲口にあるでっかい本屋。池袋のジュンク堂行って無かったらこっちにはあるということがある。近くに高速バスの鍛治橋駐車場があるので、その待ち時間潰しに使う。ブックカバーが華やか。
独自のポイントカードがある。
東京駅丸の内口の北側のオアゾにある丸善。品揃えこそ八重洲ブックセンターに及ぶかは微妙だが、4階の洋書売り場が極めて充実しているので、洋書を買おうと思ったときはここに来る。
八重洲口側には少し離れるが、日本橋にも丸善がある。丸善では最古の店だが、丸の内オアゾの方が充実している感じはする。それでもそこそこ大きいことには変わりないが。
4.紀伊國屋大手町
大手町ビルにある紀伊國屋。あまり大きくはないが、充実はしていると思う。近くの将門塚に参拝に行ったついでに行ったので実はよく覚えていない。
紀伊國屋カードが使える。
5.三省堂有楽町
有楽町の東口にある三省堂。2フロアでできていて、そこそこ大きい。見た感じは人文学関係の書籍が充実している感じはした。ちなみに同じビルにどさんこプラザがある。
三省堂カードが使える。
6.教文館
銀座にある。書店は2、3階で、2階は文庫や新書など普通の書店のように見えるが、3階はキリスト教関係の書物、聖書などが多く売られている。キリスト教関係ではぜひ見ておきたい。
独自のポイントカードがある。
7.改造社銀座
銀座にある。未調査
御茶ノ水駅の道路を挟んだ南側にある。結構大きく、1階は文庫本や文芸書などが充実し、2階は学習参考書などがずらりと並ぶ。店の前の広場ではよくワゴンセールをやっている。
9.三省堂神保町
本の街神保町にある三省堂の本店。ジュンク堂池袋みたいな感じで、ビル丸々1棟が三省堂。ジュンク堂池袋と双璧をなす規模の大きさである。本の充実は言うまでもない。
三省堂カードが使える。
10.東京堂神保町
三省堂の裏にある。店自体はあまり広くはないが、3階建てなので品物は多い。カフェもある。特に人文学系が充実していると思う。あとブックカバーがおしゃれ。行ったらつけてもらうといい。
独自のポイントカードがある。
11.書泉グランデ
ちなみにブックタワーは秋葉原にある。神保町で三省堂・東京堂と三つ巴を成すと言われるうちの一つ。アニメイトの経営からか、ゲームや鉄道などサブカルチャー・趣味系が充実している。
12.神保町ブックセンター
岩波出版の出先店みたいな感じのところ。岩波文庫や岩波現代文庫が数多く揃う。カフェも併設されている。しかし私は岩波より筑摩派なのであまり好きではないのであまり行かない。
13.古本街に関して
古本屋は各店で特徴があり、日本文学だったり思想関係だったりで結構偏りがあるが、それがパズルのように相補しているのが神保町の古本街。先の神保町の大本屋に無かったらこっちを当たるといい。なぜならば絶版本などが手に入るからだ。
14.大学前の書店について
東京大などの前にも結構本屋が並んでいる。つまり、大学で不要になった本を売りに来ているとか、買いに来ているということで、こちらも充実する。というのも、大学の教科書、理工系は特にこういうところが得意とするものだからだ。
Ⅳ.東京市部
未だに行ったことないが、立川のジュンク堂あたりも良さそうなのでぜひ行ってみたい。
終わりに
なぜAmazonの類があるこのご時世、私はわざわざ書店に行くのだろうか。それはまず一つに、私の旅好きという性格がある。行く先々でいろいろ発見があるからだ。しかしもっと重要な理由がある。それは本の真贋を見るためだ。これこそAmazonではできないことだ。興味あるので買おうと思った本でも中身が全然違ったというのはよくあることだと思う。あるいは、中身のない本(これを贋と表現したわけだが)を選んでしまうことがある。そういうことを防ぐことができる点で、「立ち読み」の最大の利点がある。そしてその立ち読みのできるところこそ書店であるからだ。電子書籍でもできるかもしれないが、それはほんの一部に過ぎない。本の全体を見渡せる立ち読みは書店の強みだと思う。だから私は本屋に行くのだ。