とあるツイ廃のブログ

ツイ廃が140文字で抑えきれないなにかをただかきつくるもの

2021年銭湯同好会の活動記録

今年行った銭湯です。個人的な趣味で温泉付きの銭湯ばかりはいっている気がします。

都内の銭湯については、最寄り駅と徒歩の時間を記しておきます。

1.姫之湯(箱根)f:id:unknownhuman12340:20211211180143j:image

箱根の大平台温泉にある銭湯です。中はカランと浴槽のシンプルで、非常に熱かった記憶があるけれども、朝に入ったのですっきりしました。

2.錦湯(京都)
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京都のど真ん中、錦通から入った路地にある銭湯です。この時は真夏で、泊まっていた宿がシャワーしかなく、調べていたらあったので入りました。中はすげえ古い感じで、靴入れ(靴箱ではない)になっており、日本の昔の銭湯はこんな感じだったのだろうと思い起こさせるものです。

3.改正湯(蒲田)
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大田区の銭湯巡りをし始めて一回目をここにしました。大田区や品川区、目黒区の銭湯は、普通の水道や地下水などを使っているところもありますが、多くの銭湯が黒湯の温泉(温泉とはいいつつも成分的にそうであって、普通に冷たい)を使っており、その名の通り、湯が、場所にもよりますがコーラやコーヒーくらい黒いことを特徴としています。

改正湯は黒湯と、ほかに微炭酸風呂などもあっていろいろな風呂が楽しめるところです。

最寄り駅:蒲田駅から徒歩10分程度、工学院大学付近の住宅街

4.桜館(池上)
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ここも黒湯を使っています。写真ではコインランドリーしか写っていませんが、この裏に入口があります。向かい側にちょっとしたお食事処があるのは気になりますが、行ったときは感染拡大中だったからか休業日だったからかは不明ながら、営業していなかったような記憶があります。焼きそばなんかがおいしいらしいです。

最寄り駅:池上駅、踏切を渡って徒歩10分くらい

5.ますの湯
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銭湯というと、なんか古くて薄汚いイメージがある人は多いような気がします(偏見)が、この銭湯はすげえきれいです。最近リニューアルしたらしく、銭湯には珍しくサウナは無料で、さらにシャンプーやボディーソープも備え付け、さらに駅の目の前なので入りやすいところだと思います。また、例によって黒湯を使っていますが、色はやや薄いです。

最寄り:久が原駅、降りて右に曲がって線路に少し沿ったところ

6.清水湯(武蔵小山)
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見た感じスーパー銭湯のようですが、¥480で入れる銭湯です。石鹸の類は備え付けはないものの、見た目にたがわず実際に風呂も大きく、内風呂の黒湯と半露天の黄土色の温泉という形で温泉が2種類あり、豪華です。ちなみに、前者は大田区などでもよく見られるもので、湧出域はおそらく浅いもののようですが、後者は地下深くボーリングしたら出てくるもののようで、しばしば「太古の海水」みたいに言われているものと多分同じようです。

最寄り:武蔵小山駅から徒歩10分程度

7.調布弁天湯

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黒湯が多い大田区には珍しく、ここは黒湯ではない温泉です。メタケイ酸の含有量で温泉に認定されているようで、黒ではなく薄い茶色が特徴的なところです。その成分と熱いのが特徴的ですが、私はこの銭湯から出たらよく眠れたので、よく疲れが取れるのではないかと思います。

最寄り:御嶽山駅から雪が谷大塚駅方向に、池上線の線路伝いに徒歩5分程度

8.別府の温泉シリーズ

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なんかめんどくさくて出していない旅行記をこれから書くので後でも出てきますが、とりあえず温泉総集編ということで出さないわけにはいかないということで、別府の温泉です。

別府市は言わずと知れた温泉の街で、まず駅前からして温泉が湧いている(手湯)状態です。なんなら近くの銀行にも温泉(といっても冷たい)が湧いているくらいで、市街地のショッピングセンターの地下にも足湯があったりするくらいにはたくさんあります。

まず別府の北浜温泉からです。北浜温泉は別府市街地にあり、交通の便の良さから多くのホテルが立ち並んでいます。いわゆるカプセルホテルでさえも温泉を引いて売りにしているくらいには湧出が多いようで、さすが別府温泉といったところです。

そんな中でもやはり銭湯というのはあり、市街地から少し外れた路地、付近には風俗街かなんかで客引きもいるようなところではありますが、立派な唐破風の建築物(写真は暗いのと入口だけなので全くそうは見えないけれども)を供えた竹瓦温泉があります。

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面白いことに、竹瓦温泉は石鹸などというものはなく、純粋に風呂だけというところです。ただ、源泉かけ流しの浴槽には温泉成分が多く付着していたのが印象的です。

竹瓦温泉は海の方でしたが、同じ別府でも山の方に行くと、血の池地獄などが有名な鉄輪温泉があります。鉄輪温泉には、いくつか共同浴場のようなものがあり、100円くらいで入浴できるところがいくつかあったり、蒸し湯なるところもあったりいろいろ面白いところですが、私はたまたま目に入ったすじ湯温泉に入りました。ここも石鹸の類はない、というより使用禁止という徹底ぶりです。f:id:unknownhuman12340:20211211180149j:image

ただ、行ったのが真夏だったこともあり汗で蒸れているので、さすがに気持ち悪いわけで、石鹸で体を洗いたくなったので、鉄輪温泉の山を下りつつひょうたん温泉にも行きました。
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飲泉や吸引泉なるものもできたのでやってみましたが、熱いこと限りないので無理でした。ただ、飲泉の味はすげえ苦いお茶というか鉄というか、独特の味(婉曲)がしたので、飲むより温泉卵に使った方がおいしいような気がします。
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9.奥多摩・もえぎの湯
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ある日突然山奥に行きたくなったので、奥多摩に友人といったときに入った風呂です。

割と混雑していましたが、山(といっても道路沿いだけれども)を歩き回ったあとに入ったのでさっぱりしたのと、山奥の自然やその下に見える多摩川の景色を眺めながら入る露天風呂はなかなか良かったです。

10.志楽の湯(矢向)
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いつも大田区の銭湯なので、たまには川崎にも行くかということで行ったのがここです。実はこの付近には黒湯の銭湯があったりします(道中に煙突が見え、そこに「天然温泉」と書いてある銭湯。今度行ってみたい)が、ここは先ほど触れたような、「太古の海水」を使った温泉です。それゆえ、コンセプトとして「縄文時代」があるようで、随所にそれを想起させる意匠が施されています。温泉自体はうっすらヨウ素の香り(イソジンの香りといってもよいかもしれない)がするものです。よく体が温まるのと、疲れがよく取れるような感じがして帰りは寝落ちする程度にはゆっくりできました。

最寄り:矢向駅の踏切を渡って徒歩10分程度。「天然温泉」の煙突は先述の黒湯の銭湯で、志楽の湯ではない。

11.さやの湯処(志村)
f:id:unknownhuman12340:20211212000038j:imageふと板橋区の方に行ったことがないと思い立ったので行ってみた目的地でもあります。内湯と露天風呂があり、内湯は井戸水、露天風呂が温泉となっているようです。内湯は炭酸泉がよかったです。割と銭湯にもあったりしますが、たぶん私が入ったのはここが初めての気がします。炭酸泉は文字通り炭酸水を沸かしたものですが、38度くらいのぬるい湯でも血行が促進されるらしく、すぐ身体が赤くなります。一方で温泉の方は、黒湯ではなく、黄土色でもなくて鶯色をしているという点で、都内では珍しいものです。

12.乳頭温泉シリーズ(秋田)

これもめんどくさくて書いていない旅行記に後で詳しく書くと思います

①鶴の湯

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JR東日本で「秋田県」の広告でしばしば出てくる温泉は乳頭温泉の鶴の湯です。すげえ山奥にあり、バスで行くところですが、私はケチったのと、山の大自然を感じたいと思ったので、「鶴の湯入口」バス停から延々と1時間程度山道を歩いていました。

秋田藩の陣屋かなにかが今では旅館というか客室となっており、宿泊もできるところですが、私は日帰りで利用しました。温泉には白湯、黒湯(といいつつも実際は白湯と比較して黒っぽい、というくらいで普通に白い)、それと混浴の露天風呂があります。言わずもがなですが、混浴露天風呂には男しかいないという事実はいいとして、この露天風呂の足元は気泡が湧き出ていることから、ここも実は足元で温泉が湧いていることがわかります。

ついで大釜温泉に行きました。外には足湯があったりしますが、カメムシが大量発生しているので死骸が浮いているような状態だったので入りませんでした。一方で中はというと、白濁しつつも薄緑色の温泉で、浴槽の壁には白いもの(いわゆる湯の花)が付着しているなど、成分は極めて濃いようです。f:id:unknownhuman12340:20211212000044j:image

秋田の温泉は、ほかに玉川温泉があるらしいので、機会があればぜひ行きたいところです。

13.はすぬま温泉(蓮沼)
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ここもリニューアルがあったようで、きれいな銭湯です。また、例によって温泉を使っており、黒湯の色が極めて薄いものとなっています。成分自体は黒湯温泉と同じのようですが、引湯しているところが深いからそのようになっているらしいです。浴槽は道後温泉を意識しているようで、特に湯が流れ出てくるところがそのような感じがします。(ちなみに道後温泉の浴槽は結構深いですが、ここはそうでもないです)また、石鹸の類も銭湯の割には備え付けらえているので、手ぶらで気軽に行けるのも魅力的です。

最寄り:蓮沼駅から池上駅方向に線路伝いに徒歩5分程度

14.久が原湯(久が原)

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黒湯を使っている銭湯。特に、ぬるいのと高温のがあって、特に高温の方はすげえ熱いので1分も入っていられないほど。高温のはサウナの間にあり、ぬるいのは奥の洞窟みたいな感じのところにあるので、雰囲気があります。また黒湯以外にも炭酸泉や、私が行ったときはレモンを入れた風呂などがあったり(期間限定)するなど、たまに行ってみたいところです。

最寄り:久が原といいつつも、久が原駅からは遠いし、池上本門寺には近いけれども本門寺自体でかいのであまり近くもない、かといって西馬込駅からもそれなりに離れているといった感じで、一番行きやすいのはバスです。洗足池駅池上駅大森駅田園調布駅などから出ているバスで安詳寺前バス停降りてすぐ。

15.月見湯(下高井戸)
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世田谷区の銭湯です。黒湯ではなく、鉄分が多く含まれているらしく、天然温泉を使った風呂はその沈殿物で赤くなっています。また、源泉は水風呂として使われていますが、こちらは結構な濁りがみえ、やや鉄の香りもします。入口は狭くみえますが、風呂は結構大きいです。また、シャンプーやボディーソープの備え付けもあるのが気軽に行けてよいと思います。

最寄り:下高井戸駅から商店街を通って徒歩10分程度

16.美しの湯(高井戸)

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外見はマンションやスーパーなので、スーパー銭湯の類に見えますが、普通に温泉です。プールもついています(別料金)。温泉は深くからくみ上げられている、透明な茶色をした湯で、露天風呂と内風呂に使われています。内風呂には、温泉とジャグジーがあり、水圧マッサージの水圧がすげえ強烈で刺さるような感じがあって面白いところです。

最寄り:高井戸駅から見える程度にはすぐ。

17.蒲田温泉(蒲田)

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蒲田の温泉といえば、という感じのところで、割と有名かもしれません。その割に普通の銭湯の値段(¥480)です。蒲田の温泉の例にもれず黒湯ですが、きわめて濃いので、ブラックコーヒー並みです。黒湯については高温と低温とありますが、低温の温度がもともと高いようで、高温と同じくらいある気がしますが、いずれもよく温まります。また、黒湯以外ではジャグジーがあり、人工ラドン温泉を作り出しているらしいのです。

最寄り:蒲田駅から環状8号線を渡って徒歩10分程度