とあるツイ廃のブログ

ツイ廃が140文字で抑えきれないなにかをただかきつくるもの

さんふらわあさっぽろ乗船記

リアルタイム旅行記でございます。あらかじめ申し上げますと、カメラ壊れてある程度ピンボケなのでご理解とご協力をお願いします。第一日目、大洗から苫小牧までの商船三井フェリーさんふらわあさっぽろに乗船しました。f:id:unknownhuman12340:20190310201323j:imageさんふらわあさっぽろは、2017年に僚船のさんふらわあふらのとともに新造船に置き換わった極めて新しい船です。先代より速度が上がり、苫小牧〜大洗の時間短縮もなされました。夕方便は19:45に大洗を出港し、翌日13:30に苫小牧に入港します。

f:id:unknownhuman12340:20190310230959j:imageこちらは乗船券です。バーコード式になっています。びりっと破くチケットなんて時代遅れになったようです。乗船・下船券を兼ねているようで、下船時もこのバーコードをスキャンし、持ち帰ることができます。旅の思い出ということでしょう。さて、乗船するとこんな感じです。f:id:unknownhuman12340:20190310232252j:imagef:id:unknownhuman12340:20190310232310j:imagef:id:unknownhuman12340:20190310231535j:image
f:id:unknownhuman12340:20190310231546j:image高級感あふれています。また、今回ツーリスト(いわゆる雑魚寝)で行ったわけですが、各布団(?)にカーテンで仕切ることができ、プライバシーの類にも配慮されていました。

夕食はメインディッシュ(ハンバーグや冷しゃぶなどから1品)とサラダやご飯味噌汁、デザートは食べ放題という方式です。f:id:unknownhuman12340:20190310231347j:image夕朝食を合わせて¥2300と、まあ安いんだか高いんだかという感じですが、バイキング形式なので良いと思います。

さて、その次は風呂です。展望浴場ということで、太平洋を望むものでした。サウナにも窓が付いており、サウナにまで展望を求めている面白いデザインです。男性浴場は右舷側、女性浴場は左舷側にあります。往復で見る光景が違うといえます。

ところで、航路に関しては福島第一原発の影響もあってか、ずいぶん沖合を航行していたようで、陸地がほとんど見えませんが、翌昼の青森の尻屋崎灯台あたりからちょっとずつ見え始める感じでした。

話は前後しますが朝食です。朝食は完全にバイキング、とろろなんかもあって、結構食べました。(とろろが好物なだけですけれども)

フェリーといえば展望デッキでしょうか。少なくとも私はそうですが、さんふらわあさっぽろ・ふらのともに展望デッキは後方にあります。また、スイートルーム始め上級客室の場合ベランダが付いており、そこから外にでて、外を望むことができるようです。f:id:unknownhuman12340:20190310232944j:imagef:id:unknownhuman12340:20190310232959j:imagef:id:unknownhuman12340:20190310233009j:imagef:id:unknownhuman12340:20190310233049j:imagef:id:unknownhuman12340:20190310234922j:image順番は適当ですが、だいたい苫小牧入港前です。2枚目は苫小牧市街、製紙業や鉄鋼業、石油化学工業などが盛んなのでそれ関連の工場が多くあります。また、4枚目は活火山の樽前山です。海側からだと見えませんが、カルデラ湖の支笏湖もあります。樽前山登別温泉は多分関係ありません。こっちはやはりカルデラ湖の倶多楽湖をもつ火山に関係するものだと考えられます。5枚目は苫小牧にいた、太平洋フェリーのきたかみです。これは今年就航したばかりの新造船で、私は先代に仙台に行ったときにお世話になりました。一応太平洋フェリーについても申し上げますと、苫小牧〜仙台〜(隔日)名古屋をきたかみ・きそ・いしかりの3隻で運航しています。また、苫小牧港に関して申し上げると、シルバーフェリーが八戸まで運航しています。もう一つだけ苫小牧港について補足しますと、ここまで出した会社は西港から、新日本海フェリーは東港から運航しています。やや距離があります。

閑話休題、翌日13:30に苫小牧に入港し、これにてさんふらわあさっぽろの旅も終わりです。新しくなって初めて乗りましたが、先代と全く変わっていて驚きました。快適な「移動」に特化する形で進化したと言えるでしょう。

蛇足ながら先代さんふらわあさっぽろ・ふらのと現在の代との見分け方を申し上げますと、客室後方に縦長の窓があるかないかということです。f:id:unknownhuman12340:20190310234133j:imageあるほうがいずれも現在のものです。この縦長の窓は何かというと、f:id:unknownhuman12340:20190310231546j:image先ほども出したこの写真の左側にある大窓に当たります。吹き抜け構造になっているため大型の窓なのです。