とあるツイ廃のブログ

ツイ廃が140文字で抑えきれないなにかをただかきつくるもの

日本半周フェリーの旅①

船旅です。ほとんど船評と言ってもいいかも知れません。そのため文中心で写真少なめです。

日本「半周」とは具体的にはどこ行ったのかというと、東京〜関西〜北海道〜東京で、行程のほとんどをフェリーに乗るという、要するに船に乗りたいがためにした旅行と言って差し支えないものです。なぜフェリーに乗ろうと思ったのかというのは、ただ単純にリフレッシュというのが一番大きいですが、読書もしたいというのも結構大きいものです。

ちなみに当初計画では一周でした。具体的には上の関西から九州に行き、また関西に戻り北海道に行くというルートを考えていました。残念ながらコロナウイルスが出たのでやらなかったものの、こちらは見所がいくらか回れる気がするのでいつかやってみたいものです。

さて、ではまず1日目から参ります。1日目は東京・有明港からオーシャン東九フェリーで徳島に参ります。有明港は国際展示場駅東京テレポート駅が最寄駅ですが、わりと歩く上に暗いので、送迎タクシーを利用するといいと思います。f:id:unknownhuman12340:20200223163252j:image

今回乗ったフェリーはしまんとでした。2016年就航で結構新しい船です。他に3隻ありますが、いずれもこれと同時期に就航しています。また、オーシャン東九フェリーではどの船もそうなんですが、移動に特化したフェリーということで、レストランなるものはありません。事前に買うか、オーシャンプラザなるところの自動販売機を使う形になります。寝台は二段ベッドの半個室的な形で、自分のわりと広い占有区域があるのでゆっくりできます。

オーシャン東九フェリー自体、徳島ではなく北九州が終点ですが、今回は行程上徳島で降りる形です。f:id:unknownhuman12340:20200223164624j:image
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この後の日程が極めてキツいので(1周だったら途中まで行けばいいのでここまでキツくはない)、徳島にはお昼食っての1時間くらい寄ったのみですが、正直ほとんど何もできなかったので今度ゆっくり行ってみたいものです。

さて、徳島から次は福井県敦賀港に向かいます。南海フェリーが隣のフェリーターミナルからでていたので和歌山から行っても良かった気がしますが、和歌山からだと船の乗り継ぎが極めて短時間どころかないに等しいので不可能と思います。約250kmとかいう頭おかしい移動は、大阪までバス、そこから全て鉄道でしました。新快速便利ですね。(先ほどから言っている九州経由ルートの場合、この道中の神戸で降りて行くのを考えていました)近江舞子くらいまではすごい混雑しますが、そこを過ぎるとだんだん減り、敦賀に着く頃には2、3人もいませんでした。

例年より雪が少ないらしいとはいえ雪の僅かに残る中、冬の日本海から北海道に向かいます